英語サイトで見かけた四文字PROOが、

「パワーレンジャー・オペレーションオーバードライブ」

こっちでいう、

「轟轟戦隊ボウケンジャー」の略だと気付くまで、

かなりかかった。
集中豪雨のことを扱った記事の、

「殺人水害」

をタイトルの様に読み間違えてしまったことは、ここだけの話。
世間的には今「ガンダム」と言ったら、10月放送開始の「ガンダム00」なのだろうけど。

宇宙世紀派な橋川はうっかり「ガンダムエース」連載中の小説作の方にはまってみたりする。

「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」

である。

旧西暦から宇宙世紀へ歩を進めようとした時、おこったある事件に端を発して生まれた「ラプラスの箱」なる呪い。

ある者は、「地球連邦を滅ぼすだけの力がある」と言い、別の者は、「本来そうあるはずだった人類の可能性を呼び戻すもの」と言う。

ラプラスの箱とは何か?

月刊連載の小説作品になどはまるものじゃない。

夢にまで出て来たよ。

ラプラスの箱とは何か?
ところで「ライブマン」なんだけど、今現役のスーパー戦隊である「獣拳戦隊ゲキレンジャー」と似てない?

と誰にともなく。

いや両方を知ってる、ライブマンを知ってて今ゲキレンを見てる人がどれくらいいるやらいないやら。
いるのなら、お互い年をとりましたな?

まず3人でスタートの戦隊である。
動物がモチーフである。
敵幹部は危険思想にそまって道をあやまったが、本来は戦隊ヒーローたちと同じ道を歩むはずだった者である。

「友よ、君たちは何故悪魔に魂を売ったのか?」

は、「ライブマン」の毎回のアバンタイトル。

今なら、

「リオよ、君は何故拳魔に魂を売ったのか?」

って感じ。
ようやっと「ライブマン」を最終話まで見終える。

この昭和最後のスーパー戦隊の悪の首領は、シリーズ通じても珍しい普通の人間である。
自らに若返りの手術を施しているので、完全に生身の人間とは言いきれないまでも。

一瞬たりとは言え、洗脳光線で地球人類の頂点に立った首領でもある。

最後はライブマンに破れ、基地の爆発する音を、腹心のアンドロイドから、

「あれは花火です、人間たちがビアス様をお祝いしているのです」

と言われて、それを信じながら逝く。

自分の心の中では地球支配を達成できたのだから、他の悪の首領たちよりよほど幸福だったというべきか。

ライブマンたちさえ勝利の凱歌をあげることもならず、彼の妄執の前に立ちすくむことしかできなかったのである。
話はいきなり「ライブマン」から3作後の「ジェットマン」に飛ぶ。

戦うトレンディドラマと呼ばれた愛憎劇は、すごく燃えたし、萌えたものである。
当時「萌え」って言葉はなかったはずだけど。

なんだ。

いまうっかり、ブラックコンドル・結城凱を演じた、若松俊秀氏の公式HPをみてしまったら。

息子が先生に自分の父がジェットマンに出演していたともらしてしまって、
「ジェットマンの何色?」
と問い詰められてしまったらしい

みたいな文章を読んでしまった。

ブラックコンドルに小学生になる息子がいて、担任の先生が「ジェットマン」世代、というんだからなぁ。

ブラックコンドル。

意外なことに、スパー戦隊史上唯一のブラックの殉職戦士である。
もっといたような気がしてしまうのは、ドラゴンレンジャーとか、「スーツ色は違う色だけど、キャラクターのイメージ的に黒」な殉職戦士がけっこういたからと、アニメ「ガッチャマン」のコンドルのジョーのイメージが強いこと。

そしてなによりも、このブラックコンドルのイメージが強烈なんだよなぁ。
DiaryNoteユーザーの方ならご存知の通り、この日記にはサイト外のアクセス元(リンク元)を表示できる機能がある。

橋川の場合、ヤフーなりグーグルなりで単語検索の果ていきついたって人が結構多い。

そういえば昔、そんなことも書いたかなぁ、みたいなことをこれを見て思い出すこともしばしば。

わけても、2年も前に書いた、「ドラえもん」「独裁者スイッチ」の検索が今でも多いのには、さすが国民的ギャグマンガの中の随一のブラック作であるよなぁ、と思ってしまう。
声優の佐々木望(♂)とささきのぞみ(♀)は知っていたけど、他にもうひとりモデルの佐々木希さんのいることを、今日のヤングジャンプで知った。

佐々木希さんは女性ファッション誌専属で活動中らしいので、アニメ声優と混同されたりはしないのかな。
自分は女子高校生なんかにはなれない。

そんな風に絶望した日のことを覚えていますか?

あれから長い年月がたちました。

女子高生はまだ無理みたいですが、女子大生は誕生してしまいましたぞと。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/46016/

まぁ、共学化はしたけれど、校名は「〜女子大」のまま、というだけのニュースですが。

少子化の影響やら何やらなのか。

もう数年もすると「〜女子高」のまま男子生徒を受け入れる学校も出てきそう?

けして男子生徒にスカートはかせたりはしないのだとしても。
話は少し飛んで。

最近これも偶然に「デンジマン」最終回を、YouTUBEで鑑賞。

あー、なんていうか、この電子戦隊のサポート役は犬です。
犬です。
のちの「デカレンジャー」のドギー・クルーガーみたいな、
犬がモチーフのヒューマノイドキャラでもなんでもなく。
「ハリケンジャー」のハムスター塾長の様に、
「本当は人間なんだけど、わけあってこの姿になっている」
というのでもなく。

設定上、「電子犬」と呼ばれ、
古代のデンシ星人たちからデンジマンたちを
補佐するように命じられた、という一種のサイボーグ犬、
なのですが、

着ぐるみでも、パペットでもなく、
当時としては技術的に無理だったろう、
CGキャラなんかではもちろんなくって。

目がキラリとする演出がさすがに入るのですが、
ただそれだけ。

犬です。

本当にただの犬がデンジマン基地でハァハァしてたり、
時にはその前足で機械を操作したり、
巨大ロボのコックピットにちょこんと座っていたり。

今見るとかなりシュールな図なわけですが、

このアイシーが最終回ですごい泣かす。

ここんとこはヘドリアン女王とバンリキ大王の、
戦隊史上初ともいえる悪の内部抗争もあって、
のちの「第三勢力」とか「6番目の戦士」にも通じるものがあって、
短くまとめきれないんで、
あー

つづく。
さて、以下は妄想。

初代バトルコサックは強化服をクリーニングしていたか?

今大人になって諸事情をすべてわかってみると、
前述のギャグへ引っ張るネタとは別に、
やっぱりクリーニングしてたんだろうと思う、うん。

ストーリー的には、
「血の臭い」を嫌う少女への思いやりのためであったろうし、

製作サイドの事情としては、いわば配役交代劇なのだけど、
戦死したヒーローの強化服を、後任の戦士がその場で身につける、
って演出に当時としては抵抗もあって、
それでもりこんだ、
「クリーニング」ってキーワードだったんじゃないかなぁと。

いくつかググってみたらば、
「瀕死の白石の元に届けられたコサックスーツは、
 やけに丁寧におりたたまれていました」
なんて情報もあって。
http://www.big.or.jp/~roadist/fanroad.htm
↑の掲示板に投稿した内容のコピペ。
3月号P96、ゲゲボクイズQ29で指摘されていた、
「初代のバトルコサックは、強化服をクリーニング中に外出、
 変身できないところを襲われて戦死した」
 という誤解に関してなのですが、とりあえず詳しくはこちら。

「バトルコサックの名誉回復を訴えます」http://homepage1.nifty.com/H-YAMATO/bfj.htm

私自身、「バトルフィーバーJ」は「仮面が怖い」と
ひいてしまった子供の口で、
実はかなり記憶が曖昧な戦隊となります。
ただ、

深手を追いながら、
仲間の持ってきたコサックスーツに歩を進める白石謙作、
しかし、果たせず死ぬ……

のシーンはやけに印象に残っていました。
子供心にはコサックになれさえすれば助かるもんだと信じて、
応援してたっけなぁ。

クリーニング云々の話を聞くか読むかするたび、
「そんな話だったか?」とは思いつつ、
何せコサック死すの場面の記憶ばかり強烈で、
ストーリーについてはかなりうすらぼんやりだったので
最近ひょんな偶然から上記ページにたどり着き、
真相を知ることが出来て嬉しく思いましたので、
参考までに。


文中の3月号とは大都社発行の「月刊ファンロード」の
2007年3月号となりますです。
YouTUBEで「80」第1話を鑑賞。
こういう話だったっけなぁとしみじみ。

思ってもみれば矢的猛は二重に秘密を抱えたウルトラマンだったのだねぇ。
ウルトラマン80である正体を隠し、教え子たちにはUGM隊員としての顔を隠し、と。
作劇的にきつくもなるよなぁ。

「80」は、第1話の時点で、5年間怪獣が出現していない世界観。
たった5年出現しなかったくらいで、民間人はもちろん、エキスパートのUGM隊員まで気が緩みすぎなんであるが。
5年前までそれこそ毎週の様に街が壊されていたなら、復興途上の街や、怪獣に肉親を殺されたという者もまだ多いはずだろうに。

矢的先生も最初は怪獣出現の危険を子供たちに説いて、物笑いの種になる。
この世界でも、当たり前の様に怪獣が出る様になると、「80」は学園ものではなくなってしまった。

「怪獣がいる世界」の教育ってどんなだろう、と今思う。
大人たちにしても、明日にも怪獣があらわれて財産もあるいは生命までも奪っていってしまう世界である。
子供たちも、家を壊されて逃げ惑い、友達や肉親と死に別れることも当然に経験してきている世界。

そんな世界で、大人たちは子供に何を託し、子供たちはどんな未来を描けるだろう。
「真っ黒ちんこ」で検索すると橋川日記が2番目くらいにヒットするらしい。
「べ、別にあなたのこと助けに来たわけじゃないんだからね!?

 あ、あいつらを倒さないと、地球と平和と正義が守れないから、

 こんな格好に変身して戦ってるだけなんだからね!?

 な、何よぉ! 赤くなんかなってないったらぁ!」

裏腹戦隊ツンデレンジャーというのは、誰でも一度は考えるネタだろう、今日日。
ウルトラ怪獣の中でも嫌いな方だったんですよ、バードン。

やっぱりタロウとゾフィーを殺したから。

でも、最近YouTUBEでゾフィー戦を見てみて、考えが変わった。

http://www.youtube.com/watch?v=j3bwXeWPnjM

ゾフィーのトサカに火が点いちゃったら、すかさずミニチュアの湖に放り込んでやるような良い奴だったんだねぇ。

ゾフィーのトサカに着火は、まったくのアクシデントだったとは聞いたことがあったけど、バードンの中の人グッジョブ。
銀「すまん! 俺が間違っていたんだ!! 同じ暦の宿命に選ばれた戦士でありながら、俺はお前たちの様には戦えない、その嫉妬のあまりお前たちの盗撮写真や捏造ゴシップを週刊誌に売るなんて!」

青「良いじゃないか、もうそんな昔のことは」

黄「そ、反省してくれたらね」

桃「もう、こんなひどいこと、繰り返さないでくださいね?」

黒「甘いな、お前らは。俺の弁護士に任せればいくらでも慰謝料ふんだくってやるものを」

黄「んもう、こいつはぁ!」

赤「ああ。確かに甘いな、みんな」

青黄桃黒「え!」

赤「俺たちにわびる心があるなら、今からでも遅くはない、戦え! 俺たちと一緒に!」

銀「な、なんだって…… で、できない、そんな俺には無理だ…… 俺はだってただの三文ライターで」

赤「信じろ! 暦に選ばれた宿命を!! さぁ、これがお前のチェンジ・ブレス、そして今日からお前は、シルバー・フライデーだ!」

銀曜日のおとぎ話って、そういえば昔「りぼん」であったっけか。
赤「うわぁ!」

桃「大丈夫? レッド・サンデー」

赤「ああ、大丈夫だ、ピンク・サースデー」

青「俺たちの攻撃がまったく通用しないなんて……」

敵「いかに聖暦の戦士といえど、4人しかいないお前たちでは、その程度のもの」

黄「く、せめてもう一人、あいつがいてくれたら……」

青「言うな、イエロー・ウェンズデー、あんな金と株のことしか頭にない男、頼りになるもんか!」

赤「ブルー・チューズデー、だがあいつだって、俺たちと同じ暦の宿命に選ばれた戦士なんだぜ?」

青「しかし……」

黒「呼んだかい?」

赤「やはり来てくれたか!」

黒「ふん、別にお前らの仲間に入れてもらいに来たわけじゃない。あの化け物にこれ以上市場を動揺させられる訳にいかなくなっただけのことだ」

青「けっ!」

黄「何さ、格好つけて」

桃「でも、これで5人そろった!」

赤「ああ、グレゴリオ・バスターが使えるぞ!」

黒「ふん…… チェンジ! ブラック・マンデー!!」

(略)

年末のカレンダー商戦を横目に見ていて浮かんだネタ。
聖暦戦隊カレンダーの使命は、怠惰帝国デスホリデーを滅ぼし、一年中を休日にしようというその野望を阻止することにあるのだ。

戦え、カレンダー。
頼んだぞ、聖暦戦隊。

次回「敵か味方か、謎のシルバー・フライデー」
スーパー戦隊を翻案した、あちら版「パワーレンジャー」も15年の歴史を数えることになるそうで。

http://www.youtube.com/watch?v=sD-KdAOJNII

あー、どれがどの人なのかすぐに判らないのが困り者。
戦隊もののビデオをまとめてみた後って、携帯電話の持ち方がアレな感じになりますよね?

昔は「通信機能つきの腕時計」を夢想してたもんですが、「時計の機能もついてる電話」をみんなが持ち歩く21世紀になるとは予想外。

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