昨日の日記で千代大海の大関として100休は前人未到と書いた。

ところがちゃんと調べてみたら、今場所引退した栃東の118休の方が上だった。

ごめんよ、栃東。
大関在位の長い人ばかり見てたもんだからさぁ。
栃東の在位31場所だってけして短くはないものだけど。

さて、栃東の大関在位中成績は、春場所終了時点で207勝125敗118休、これに引退場所となった今場所の15休をくわえてみると133休、これはどうだ。

大関在位中、実際土俵にあがって敗れた回数(不戦敗も含む)より、休場回数の方が多かった大関ということになってしまう。

大昔の「看板大関」ならいざ知らず昭和以降にそんな大関が他にいたかと言えば、いた。
大関4場所のスピード通過だった曙(36勝9敗15休)である。
他に大関2場所を24戦全勝で通過した双葉山も、実際に土俵にあがって敗れた回数がイコール休場数だった大関とはいえる。

ありがとう、栃東。
さようなら、栃東。
まぶしい君の雄姿を僕らは忘れない。

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