素敵だ。

その最期は、歴代名悪役キャラの誰と比べてもひけを取るものではなかったと思う。

そう、かのアミバ様にも肩を並べたかもしれない。

ニアに追い詰められてからの彼の言動を二言で要約してみよう。

「なぜこの俺を認めねぇんだ!」

「天才のこの俺がなぜぇ〜!!」

つまりそういうことだよね。

さらば、キラ、お前のあの邪悪な笑顔をけして忘れない。

お前もまた幾多の強敵(とも)たちと同じく、俺の心の中に生きろ。

そう、お前もまた強敵(とも)だった。

せめてこの一言を送ろう。

「一番お前を知らないのはお前自身だったな」

次号でまた一波乱あったりするのかな、とは思いつつもね。

コメント

真黒
真黒
2006年5月11日2:17

最終回最後のコマで、
「新たに(誰かに)デスノートを拾わせようと
 ほくそ笑む死神が、夜神月の顔をしている…」
などというありがちなパターンだけは勘弁してほしいと
心から願います。
「あなたの後ろにデスノートが落ちているかもしれませんよ?」

「あなたがデスノートを手にしたら…?」
なんつぅ寒い問いかけ(黒地に白抜きで)も
どうか勘弁してください…。

橋川 桂
橋川 桂
2006年5月11日10:55

個人的には、「デスノート」は「ドラえもん」の「どくさいスイッチ」のオマージュだと認識しています。

手際よく意に沿わない相手を消しまくったのび太も、月も、最後には自分の周りに味方さえひとりもいなくなってしまった。

最後の最後でのび太も月も泣きが入った。
「助けてドラえもん!」
「リューク、こいつらを殺してくれ!」
と。

のび太は救われましたね。
「実はこれはね…」とドラえもんがちゃんと教育的なオチをつけてくれて。

さて、月はどうなるのかなぁ。

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