と、まぁ。
やっぱり加害女児あたりが昨日の日記を読んだら切り捨てられちゃうんだろうねぇ。

「何キレイゴト言ってんだ?」

とか。

ま、そういいたもうな。
確かに橋川は偽善者だけど、ある意味そこいらへんの悪党よりずっと残酷なんだぜ?

何しろ君にまた小説を書かせたいと思っている。

君と同じものを腹にかかえて、それを11才で開放してしまったりはせず、20年間飼いならして来たのが橋川。

とまれ、御手洗怜美さんのお別れ会が行われた。
こういうの、やっぱり気持ちを切り替えるのに必要な形式なんだよね。
これで、事件のことすっぱり割り切って、夏休みを満喫できる小学生がいたらいやだが。

いつまでもメソメソしていたら生きていけない。
人間が生きていくための、こういうのはどうしても必要な「装置」なんですよ。

特に、こういうのは馬鹿げてくだらない形式でもない。

そんなこんなで、あと「みたっち」にお別れをすませていないのは、あと「一人」だけとなったわけだが。

上記の通り、橋川は偽善者だけど、それはただ優しいだけの偽善者じゃない。

忘れないよ。

忘れられるわけがない。

小説家になりたくて、背が大きくなりたくて、可愛くなりたくて、運動が上手になりたくて、そのどれにでもなれたはずなのに、親友の首をかっきって殺人者になってしまった、悲しい女の子のことを。

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