センチメンタル・バルキリー。
2004年3月22日 ネタバレ今週号ジャンプのネタバレを含みます。未読の方は注意。
総じて、早坂姉弟編プロローグ、そしてクライマックスへの幕間という感じの回。
それがLXE編のクライマックスなのか、連載全体が佳境に入ってるのか、とても微妙な掲載位置でハラハラさせられるんですが。
何はさておき、斗貴子さん的萌え所は少なめ。
あえて探せば、例によってカズキとストロベリってるあたりとか、カズキらのセクハラ発言に赤面してたりとか、鼻をフニフニされてたりとか。
あ、けっこうあるな(笑)。
しかし、「傷女チャン」ってのはセーフなのか。
そして、バルスカのどこが鎌だって、そんな誰もが思ってて突っ込まなかったことを。
恐るべし、早坂姉の本性。
早坂姉のことは、正直死んでも仲間になってもどっちゃでもいいと思ってたけど(ひで)、エンジェル御前にはレギュラーキャラ化して欲しい気がしてきた。
一方で早坂弟は去る。
自分を見つめなおしに剣術の師匠のもとへ向かうとのことで、なんかその師匠、神谷とか明神とかいう名前じゃないかな、と思ってみたり。
連載が続けば再登場必至という雰囲気。
がんばれ、アンケート。
おのれを鍛えなおして帰ってきてみれば、最愛の姉は別の男(=カズキ)に萌え萌えになってたりしそうですが。
っていうか、彼は姉のあの本性を知ったうえで、二人きりの世界を望んでいたんだよなぁ。
ブラボーを何だか初めて格好良いと思ってみたり。
なまじ実力者ゆえ、斗貴子さんたちより目立てないのが玉に瑕。
もしかしなくても、きっと仮面ライダーとかその辺の世代なのだろうなぁ。
次回、なんとなくまた、「カズキを戦わせるかどうか」の問題が再燃しそうな気がしている。
カズキを早坂姉の病室に残して、ブラボーとふたり今後のことをはなしあうあたりが、象徴的。
まぁ、カズキ自身が「(事情聴取とか)その辺はふたりに任せる」と投げやりなこと言ってはいたけど。
「拾える命は全部拾いたい」というカズキの優しさが、時に彼自身の身を危険にさらす、という斗貴子さんの危惧は、先週まさに現実のものになって(なりかけて)しまったわけなので。
決戦を前に、
「君は来るな」
「いやだ!」
とまた
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