一度、歴代の大河ドラマを時代順に並べて放映してみたら面白いんじゃないか?

「戦国時代がなかなか終わらないぞ」

《め組の大吾》のドラマ版。
ま、原作通りというわけにはなかなかね。

「なかなかねぇ」

原作にいない女性キャラがやたら出てくるのは、条件つきで許す。
現実に、消防や救急の現場にも女性の進出は進んでるんだろうし、原作通りまったく出てこないというのじゃ、逆に嘘っぽくなると思うし。

「単に花が足りないからとかそういう理由だとね」

いや、それもまぁ、しかたないかと許す。

「おい?」

ただせっかく原作にある名台詞とか名場面、伏線なんかを安易に変えちゃってるのがなぁ。
五味さんの火傷はやっぱり頭じゃないとなぁ、と思う。
あの火傷を負った火災の話、ずっと後で出てくるんだけど、ドラマ程度の火傷だとそれ使えないじゃん。

「まぁ、13回かそこらのドラマのために役者さんも坊主にはなれませんか」

火傷をかくすのにいつもかぶってた帽子、大吾に託すエピソードが泣かせるんだけどもなぁ。
少し遅れて始まる《エースをねらえ!》の方もなんだか心配になってきた。

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