「暴かれた出生の秘密! 天はいたずらに悲劇を好む!!」
2003年8月12日兄弟ならば、別の道を歩むが良い!
ってなこと思っていたら、甲子園に双子のバッテリーが出ていた。
長野工業の麻場兄弟。
やはり彼らには、元阪神のエースで今は肩をこわして甲子園のグラウンド・キーパーをやっている兄がいたりするのだろうか。
(誰もが「大甲子園」を読んでいるという前提で話さないように)
ちょっと前の話題になるけど、巨人の川相選手が犠打のメジャー記録511に並んだ。
なんというか、これくらい地味でつつましく、どこまでも日本的な「世界記録」というのも珍しい気がする。
正直、それ以前に511回も送りバントをしたアメリカ人がいたということの方に驚いてしまうのだ。
(厳密に言うと、記録保持者のエディ・コリンズがプレイした20世紀初頭には「犠牲フライ」と「犠牲バント」が同じに記録されていたため、別にそういうことにはならないらしいが。犠牲バントに限って言えば、すでにして世界新記録とのこと)
「こればかりは、自分だけでできる記録じゃない」
「バントのために代打に出された自分に、それでも声援を送ってくれるファンがいるのがありがたかった」
などのコメントがまた泣かせる。
どこまでもどこまでも日本的な、もしかしたら王の868本塁打以上に日本プロ野球を象徴するような「世界記録」である。
考えてみれば、福本の盗塁記録も衣笠の連続試合出場も、リッキー・ヘンダーソンとカル・リプケンによってアメリカに“奪還”されてしまった今、日本がアメリカに対して保持しているレコードは、
「どうやってフェンスのむこうまでボールを飛ばすか」
にこだわり続けた男と、
「いかに打球を殺してランナーを進めるか」
を極めつくした男とが残した、ふたつの金字塔のみとなったわけだね。
ネットサーフしているうちにたどりついたあるサイトで、現職の医療関係者であるらしい方が書いた、古今の医療マンガについての批評を読んだ。
橋川のような「医療“マンガ”」として読んでいる素人にすると、「“医療”マンガ」として読んでいらっしゃる方の意見というのは、じつに興味深かった。
元祖「ブラックジャック」は現代の医療関係者の目で見ても名作らしいし、「ブラックジャックによろしく」など、実にリアルなしろものらしい。
「大学病院の医療従事者のノボセあがり方は、このマンガほど露骨に表に現れないだけに始末に負えない」
などといわれると、ちょっと背筋がさむくなってしまうのだ。
おしむらくはこの方、ギャグマンガ(特に不条理、ナンセンス系)を理解するセンスには恵まれてないかも。
あと、「ゴッドハンド輝」を、「タイトルで引いた」などとおっしゃらず、読んでみてください。
ってなこと思っていたら、甲子園に双子のバッテリーが出ていた。
長野工業の麻場兄弟。
やはり彼らには、元阪神のエースで今は肩をこわして甲子園のグラウンド・キーパーをやっている兄がいたりするのだろうか。
(誰もが「大甲子園」を読んでいるという前提で話さないように)
ちょっと前の話題になるけど、巨人の川相選手が犠打のメジャー記録511に並んだ。
なんというか、これくらい地味でつつましく、どこまでも日本的な「世界記録」というのも珍しい気がする。
正直、それ以前に511回も送りバントをしたアメリカ人がいたということの方に驚いてしまうのだ。
(厳密に言うと、記録保持者のエディ・コリンズがプレイした20世紀初頭には「犠牲フライ」と「犠牲バント」が同じに記録されていたため、別にそういうことにはならないらしいが。犠牲バントに限って言えば、すでにして世界新記録とのこと)
「こればかりは、自分だけでできる記録じゃない」
「バントのために代打に出された自分に、それでも声援を送ってくれるファンがいるのがありがたかった」
などのコメントがまた泣かせる。
どこまでもどこまでも日本的な、もしかしたら王の868本塁打以上に日本プロ野球を象徴するような「世界記録」である。
考えてみれば、福本の盗塁記録も衣笠の連続試合出場も、リッキー・ヘンダーソンとカル・リプケンによってアメリカに“奪還”されてしまった今、日本がアメリカに対して保持しているレコードは、
「どうやってフェンスのむこうまでボールを飛ばすか」
にこだわり続けた男と、
「いかに打球を殺してランナーを進めるか」
を極めつくした男とが残した、ふたつの金字塔のみとなったわけだね。
ネットサーフしているうちにたどりついたあるサイトで、現職の医療関係者であるらしい方が書いた、古今の医療マンガについての批評を読んだ。
橋川のような「医療“マンガ”」として読んでいる素人にすると、「“医療”マンガ」として読んでいらっしゃる方の意見というのは、じつに興味深かった。
元祖「ブラックジャック」は現代の医療関係者の目で見ても名作らしいし、「ブラックジャックによろしく」など、実にリアルなしろものらしい。
「大学病院の医療従事者のノボセあがり方は、このマンガほど露骨に表に現れないだけに始末に負えない」
などといわれると、ちょっと背筋がさむくなってしまうのだ。
おしむらくはこの方、ギャグマンガ(特に不条理、ナンセンス系)を理解するセンスには恵まれてないかも。
あと、「ゴッドハンド輝」を、「タイトルで引いた」などとおっしゃらず、読んでみてください。
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