レイサムのあれ。

レフトフライを捕球したは良かったが、まだ2アウトなのにチェンジと勘違い、ファンサーヴィスのつもりでスタンドに投げ込んでしまい、みすみす1点ヤクルトに献上してしまったやつ。

野球マンガ、主に水島作品とかでけっこう描かれた珍プレイだが、本当の試合で、しかも21世紀にもなってやっちまう人がいるとはなぁ。
今年の珍プレイ大賞がはやくも決まってしまった感じ。
完封をつぶされた高橋尚にしたら、笑うに笑えない話だけど。
温厚な(イメージの)原監督が、さすがに「頭に血がのぼって言葉もなかった」というからなぁ。

草野球とかならともかく、ネット裏にちゃんとカウント表示の出るプロ野球で、どうしてそんな間違いが出来るのだろう?
と考えていて、ふと思いついたが、来日後まだ日も浅いレイサムである。
日本とアメリカのカウント表記の違いから来たものじゃないか、と思いついた。
日本で「2ストライク1ボール」というところを、あちらでは「1ボール2ストライク」と数えるという、あれね。

日本ではアメリカとカウント表示が逆だから、と教えられていたのを、間違って認識してしまった末の凡ミスではなかったか。
つまり、2ストライクと掲示板に出ているのを、2アウトのことと思ってしまったのじゃないか。

という仮説なのだけど、実際、問題のプレイの時のカウントはどうだったんだろ。

野球の話つづく。
月刊ベースボール誌を読んだら、読者アンケートのコーナーのテーマが、
「今年の阪神はどこまで行くか」
今のこの勢いは本物だという意見が半数近くを占める一方、まだまだ懐疑的な人も多いもよう。
それも、熱心なファンほど、無理して不安要素を数え上げているような印象を受ける。

「期待しちゃダメだ」
「期待しちゃダメなんだ!」
「でももしかしたら……」
「言うなぁ!」
「俺たちだってつらいんだ!!」

とでもいうような、強迫観念的なものを感じてしまうのだ。
ここいらが阪神球団とそのファンのせつないところだろうなぁ。
18年だもんなぁ。

「ドカベン」「ショーバン」、そして「無敵看板娘」と、チャンピオンの野球マンガはどれも面白いね!

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