今これを書いている時点で、実は20日朝であったりして、すでに同日づけのスポーツ紙の一面を読んでいたりする。
あれだ。
貴乃花引退以来になるのか、すごい久々の大相撲の一面トップが、若き横綱の行動に対する苦言というのは残念。

朝青龍という人。
個人的には、時流にめぐまれすぎてしまった横綱と思っている。
強いのは強い。
しかしあれは本当の相撲の強さとは違うものだろう。
そのスピード出世は、多くは「63年組」の相次ぐ引退によっている。
曙、若乃花、貴乃花らが、次の世代のスター候補たちの頭をおさえつけ続けた末、相次いで故障による不本意な引退を遂げてしまった。
言葉は悪いが、その「エアポケット」に付け入る形で昇進してしまった横綱だろう。

相撲ぶりもそうだが、人格形成が出世に追いついていない印象を受ける。

貴乃花もやはりそうだった。
あまりに長すぎた千代の富士時代の後に生じた、「横綱不在」の異常事態を救うべく登場してきたこのサラブレッドもまた、早すぎる出世と人格形成のギャップに悩んだ。
彼には目標とする父・初代貴ノ花がいた。
さらにその父が目指した叔父・初代若乃花も。
彼の場合、これら偉大な先人たちのしめしてみせた相撲道に、自分をあてはめようとしすぎた結果、周囲や、時代や、時として自分自身との間にさえ不要な摩擦を生んだ。

朝青龍の今ある姿が、貴乃花の世代の健在なうち、彼らレベルの高い上位陣にはねかえされながらなしとげられた出世であったなら、と惜しまれる。

ジャンプ発売日。
連載1周年の「プリティフェイス」はここに来て急展開。
くぅ。

「テニスの王子様」。
天才・不二、ダブルス未勝利のジンクス打破。
個人的には、越前にはS3で出てきてほしかったな。
一度、同世代に叩きのめされておいた方が良いよ、彼は。

よっしぃさん、お気に入り登録どうもです。
人間若いうちはいろんなことがあるけど、今の自分の気持ちをあんまり本気にしないでくださいね。

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