「いつも君のそばにいるよ、だからもう一人じゃない」
2003年5月6日「皇帝の新しい洋服:改訂版」
「陛下、これこそ我々が新開発した、バカには見えない繊維でございます」
「なぜ、お前たちに“バカには見えない”ことがわかるのだ?」
「……」
「……」
「まぁ、良いじゃないですか、細かいことは」
「細かいことって」
「いかがでしょう? この繊維で皇后陛下の新しいおめしものを一着、お仕立てになっては」
「そう言われてもなぁ」
「それから、お年頃になられた皇女殿下にも」
「10着ほど頼もうか」
-------------------------------------------
「ハリー」
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
「おおっと、お前が今何を考えてるかわかってるぜ、数えてるんだろう、俺が6発全部うっちまったか、それともまだ5発だったかとな。
「実を言うと俺も途中から頭に血がのぼって、何発うったか数えるのを忘れちまっんだ。
「だが、こいつは44マグナムといって、世界で一番強力な銃なんだ、お前の頭なんか一発で吹っ飛ぶぜ? 楽にあの世に行けるんだ、運がよければな。
「さぁ、どうする、おい?」
「バカめ! 俺はちゃんと数えてたぜ、お前は6発全部つかいきっ……」
ズギューン!
「タマくらい、魔法で簡単に出せるのさ」
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遅ればせにおもいついた「卑怯」ネタふたつ、せっかくだからここに書いておく。
「陛下、これこそ我々が新開発した、バカには見えない繊維でございます」
「なぜ、お前たちに“バカには見えない”ことがわかるのだ?」
「……」
「……」
「まぁ、良いじゃないですか、細かいことは」
「細かいことって」
「いかがでしょう? この繊維で皇后陛下の新しいおめしものを一着、お仕立てになっては」
「そう言われてもなぁ」
「それから、お年頃になられた皇女殿下にも」
「10着ほど頼もうか」
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「ハリー」
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
「おおっと、お前が今何を考えてるかわかってるぜ、数えてるんだろう、俺が6発全部うっちまったか、それともまだ5発だったかとな。
「実を言うと俺も途中から頭に血がのぼって、何発うったか数えるのを忘れちまっんだ。
「だが、こいつは44マグナムといって、世界で一番強力な銃なんだ、お前の頭なんか一発で吹っ飛ぶぜ? 楽にあの世に行けるんだ、運がよければな。
「さぁ、どうする、おい?」
「バカめ! 俺はちゃんと数えてたぜ、お前は6発全部つかいきっ……」
ズギューン!
「タマくらい、魔法で簡単に出せるのさ」
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遅ればせにおもいついた「卑怯」ネタふたつ、せっかくだからここに書いておく。
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