温泉旅行というのは、日光に行って来たのだけど、いきなりアレを見せられた。
報道番組とかでたまにとりあげているアレ、人間を襲って食料を襲う猿、というやつ。
実際、あの辺の猿はすっかり舌が肥えてしまって、自然にある食べ物には見向きもしなくなったというから、すごい。
絶対、生態系こわれはじめてるよなぁ、日光。

宿に入って、とにかく一風呂あびる。
更衣室にはお約束の体重計、ひさしぶりに乗ってみたらなんと、前に計った時より、確実に10キロは増えている。
湯上りで汗を出した直後だったことを思えば、もっとか。
だが、俺はバンダム級から他へ移るつもりはないぜ。
ここは、あの力石が俺との決着のために、命がけでおりて来てくれた場所なんだ。

その旅行中の放映だった「SEED」はビデオで今日観た。
さよなら、ニコル。
女の子だったら好みのタイプなんだけどなぁ、とか言ってごめんよ。
しかし、あの死に方は、あれか。
同じか。
人は同じ過ちを繰り返す、まったく……

我らがカガリは、アークエンジェルを降りちゃったねぇ。
ストーリーの本流からはいったん降りる形だけど、父にさとされた、
「銃をとらない戦い」
に身をおく決意の現われとして、オーケイ、前向きだぞ。
あと、族長の一族としての正装なのだかどうか、キラとの別れのシーンの服装は燃え。
萌えでなく。
オスカルさまぁ!(違うだろ)

そして、キラカガ抱擁シーンを見せ付けられての、ヤマト夫妻およびウズミ元代表の反応を見るに、例の噂はまず確定ですか。

今は亡き「砂漠の虎」だけど、その遺した言葉は主人公たちに確実に影響を及ぼしているね。
「どうやって戦争を終わらせるか?」
という彼の問いかけに応える形で、キラもカガリもちょっとずつ成長した。
こういう、「死んで影響力を遺すキャラ」っての、実は橋川はすごい好みのタイプ。
上の方に名の出てる、力石 徹とかね。
飲まず食わず、それゆえの地獄と引き換えに、男の戦いをまっとうし、宿敵ジョーとの奇妙な友情に殉じた男。
他に、上杉和也、久保嘉晴、ララァ・スン。
etc. etc. ...
星は寿命を終えた後も重力を残し、それによってあたらしい星を生むのである。

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