「早いもんだぜ、あの前作からもう10年か」
「俺たちも年を取るはずじゃのぅ」
「おいおい、それを言うなって」
「こうしてまた森田童子の主題歌がテレビで聴けるとは、夢のようじゃ……」

という訳で、テレビドラマ「高校教師」が放映開始。
前作は、はっきり言って、好きだったというと人間性を疑われそうな内容だったけど、橋川は好きだった(きっぱり)。
だから、当然、今季の新番組の中では一番の期待作である。
ヒロイン役が、ガンプラのCMとかで、橋川の稼働半径内限定好感度ナンバー1アイドルの、上戸 彩であるせいもあってね。
しかし、やはり一番の注目は、唯一前作から引き続いて(同じ役柄で)出演の、「彼」だよなぁ。

「む…… あれは……!」
「知っているのか、雷電?」
「う、うむ…… 奴こそは京本政樹! 10年前の前作において、持田真樹にひどいことをして、赤井英和にボコられた男…… そのインパクトは主演の真田広之をもしのいだという…… し、信じられん、あ奴が何故ふたたびこの慌皇凶士に……」
「何て奴じゃ〜、京本政樹!」
「今度は一体、誰を手込めにする気なんじゃ〜!?」
「フフフ…… さぁ、この京本の10年ぶりの獲物になりたい奴は、かかって来い」
「よぉ〜し、俺が行ってやらぁ!」
「待て待て、ここはわしの出番じゃぁ!」
「二人とも、ここは私に任せてもらいましょう」
「ハ! お、お前は…… ソニン!」

ごめん、まだ第1回のビデオ観てないです。

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