月間ファンロード発売日で、出勤前にゲット。
某ファーストフード店にコーラ一杯で一時間いすわり、見せましょうとハシラだけ読む。
この日記でもさんざんネタにした、甲子園ベスト8進出の元女子校のことを書いていた人がいて、考えることはみな同じだな、と微苦笑。
正確には、「6年前共学化、2年前野球部創部」ですよん♪

実際には、昔のマンガみたいどころか、かなりシビアな背景あって、
「名門といえど女子校では生き残れない→共学化→名を売るには高校野球に限る→実績ある名監督を招聘→甲子園出場」
という散文的なものだったらしいけどね。

現実って儚いよなぁ。

知っての通りの事情で、某少女マンガをくりかえし読み返している今日この頃。
以前、
「小学館は、少年マンガのセリフには句読点つけるくせ、なぜ少女マンガにはつけないのか」
という意見を読んだことがあるのだけど、それはやはり、
「少女マンガの方がモノローグを多用する」
ということと無関係ではないと思う。

と思って、モノローグを多用する少年マンガというのもあまりないよなぁ、と考えついてみたり。
「モノローグを効果的に使う人」としては、あだち充とか川原正敏とかいるけど。
あえて言えば荒木飛呂彦作品がそうかもしれないけれど、あの人はホラ、モノローグがすでに効果音になってるような作風だし(笑)。


やはりこの話題に触れない訳にはいけないのかねぇ。
北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国による拉致被害者のうち生存者5名が帰国した。
切ないねぇ。
離ればなれになっていたと言っても、地理的に言えばこんなに近い国にいたのに、電話で話すことはおろか、手紙のやりとりさえ出来なかった人たちがいる。
ようやく今日手を取り合えた訳だけど、実はそれさえ手放しで喜べないいくつかの要素が介在する訳で……

切ないねぇ。

「拉致されたと言っても、二十年以上も逃げ出すこともなくむこうで暮らしていたんだから、本心では日本に帰って来たくなかったんじゃないか」
という人がいる。
橋川のオフラインでのごく親しい知人である。
この人はけして悪い人じゃない、それは橋川が保証する。
そういう人にして、実はこの程度にしかこの問題を認識していないのだ。

何より、そういう言葉に対して、それは絶対違う、と言い切れない自分がいる。
「そもそも、帰りたいと騒げばかえしてくれるような国だったら、よその国の人を拉致したりするか、それを二十年以上もしらばっくれたりするか」
と言って反論するには、橋川はあまりにあの国に対して無知すぎるのだ。

切ない…… 本当にやりきれないほど切ない。

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