「頑張ってインターネットにつなぐんだ。今の君には無理だが」「そ、そんな、どうすれば」「俺に聞かれてもな〜」

前々から欲しい欲しいとは言っていたのだが、上司がとうとうパソコンを購入したらしい。
「インターネットの接続ってどうやるの？」
と尋ねられ、まさに、
「俺に聞かれてもな〜」
な世界。

いや、やれと言われれば、説明書とくびっぴきでどうとでも出来ると思うんだけど、言葉でわかりやすく説明しろと言われてもね。
思わず、
「何なら、休みの日にでもつなぎにいきましょうか？」
と言ってしまいそうになったが、そこまでしてもらいたい訳でもないか、小さな親切大きなお世話、とグッと踏みとどまった。
その直後。
上司の口をついて出た衝撃の事実とは!?

〜〜〜CM〜〜〜

その直後。
上司の口をついて出た衝撃の事実とは!?

「いや、俺はどうでも良いんだけどさぁ、娘がね……」

娘！？
何故それを早く言わないのか、上司！

ああ、そんなあからさまに新キャラ登場イベントの発生条件っぽい選択肢を誤るとは！
橋川のアホー！
橋川はアホー!!
橋川でしかもアホー!!!

失礼、私としたことが（ハァハァ……）

まぁ、あれだね。
上司の自宅に押し掛け、チャチャチャッとネット接続に成功してみせたりなんかして、あまつさえ、

「あ、これ、僕のメルアドですから、試しに送信してみてください。ちゃんと届いてたら、返信しますんで」

なんてイベントを発生させるには、もうちょい能力値足りないもんなぁ。
フー。

余談として、前にチラっと観た上司のお嬢さんはけっこう長身だったけど、この際それはどうでもよろしい。

現実って儚いよなぁ……

ま、冗談さておき（ここまで全部冗談なのかよ、おい？）。
うっかり、自サイトを上司なり上司令嬢なりに知られてしまう可能性大な今日このごろ。
あ〜、どうしよう。

つ〜訳であれです。
ある日突然、橋川のとこが、らしくもない真面目なサイトに生まれ変わったりしたらば、上司か上司令嬢に知られてしまったものと思っておいてください。

これまで、仕事上での愚痴とか、本当にあった羞恥プレイの話とか、同僚の長身美少女Sさんの話とか、さんざ書いて来たことは全部忘れろ。
いや、忘れてください、お願い。

「何でもするから、お願い、秘密に……」
「なら、そうだな（中略）してもらおうか？　ん？」
「え……　そ、そんな……」
「いやなら、俺は別に良いんだぜ？」
「あ……　は、はい……　（中略）します、（中略）させてください……　うう……」

……などと、脅迫プレイごっこしている場合ではなくて。
本当にどうしよう。

それにしても、松井という男は、連発するかまったく打たないかのどっちかだのぉ。
そんなだから、福留がじわじわ来ているじゃないか。

野球といえば、「バンチ」の「ワイルドリーガー」が、もう野球マンガじゃないよなぁ、これ。
ああ、どんどん近づいて行くわ、「ア○トロ球○」の世界に……