チャンピオン発売日。
「ドカベン」で、岩鬼とサチ子の話題は、まだひっぱるんですか、水島先生。
そういうことは、YCの特別編ででもやって欲しい(おい)。

その特別編がやっと終わった「バキ」は、何事もなかったかのように主人公が本編復帰。
「お疲れのところすまない」って、柳?
おい、柳?(笑)

しかし、まさか「毒手」が出て来るとはなぁ。

職場にて、レジのつり札が不足して来たので、金庫のカギをあけられる上司に電話。
出ねぇ……
携帯の方は…… 留守電!??
とりあえず、ふたつあるレジのつり札を全部一方にまとめて、どうにか対応するも、どうしてこう一万円と小銭ばっかり来るものだか。
最終手段で、上司の自宅の電話を30分間鳴らしっぱなし。
どうにか連絡とれたのは、五千円札ナシ、千円札が残り10枚ちょっとという時だった。

怪人に追いつめられ、もうここまでか、と思ったその瞬間、

(ドウン!)
「マ、マサカ、コンナトコマデェ……!」
「お、お前……」
「すまんな、滝、遅くなった」

と本郷 猛が駆けつけてくれたようなものというか。
どうせならもっと早く来て欲しいよね?


で、「ミント」トーク。
佐々が通常の男の子の30パーセント増しで良い奴だということは、前回の考察で判ってもらえたものと思う。
初恋の子に、何も(本当に何も!)許しもらえないままべったりひっつかれ、耳にタコが出来るほどのろけ話を聞かせられたりしたら、普通はどこかで切れる。
すくなくとも、橋川ならぶちきれる。
「少しは感謝の気持ちを態度であらわしてもらおうか、あ?」
と(以下略)。

まぁ、掲載誌「りぼん」だしね。

冗談さておき(冗談?)、そんなこんなで、のえるとは親友のまま形だけの「公認カップル」をつとめるようになってからの、彼の転落ぶりは前にも書いた通り。

水族館で魚を眺めてにやけるような奴になりさがり、のえるからも「何を妄想してるかよく判るな」とか言われてしまう始末。
「何を考えてるか判らないところが魅力」だったはずなのに(涙)。

のえるから「未有を好きになるな!」と釘をさされれば、
「おれを牧村にとられたくないのかな?」
とお約束なボケをかましてくれるし。

まりあから「心配してくれてありがとう」と言われれば、
「そりゃのえるのかたわれだし」
と「その理由ってどーよ?」なこと素直に応えて、「のえる中心なんだ」とつっこまれるし。

のえるの転校前の親友だった大輔にライバル意識を燃やしたあげく、のえるの正体を知っているのは家族と理事長以外で自分だけと知って、
「そっか、おれだけか……」
とにやけるし。

そんなだから「本物」扱いされちゃうんだよぉ!

コホン。
そんな風にすっかり画面のにぎやかしキャラになってしまった佐々は、結局連載が終盤にさしかかるまで、少女マンガのレギュラー出演者にあるまじくも、浮いた話ひとつやってもらえない冷遇を受けるのだった。
まぁ、表向きのえるの彼氏やってたんだから、しかたないと言えばしかたないんだが。

番外編として描かれた話よむと、見えないところで相変わらず女の子にもててはいたらしいんだけどね。
そのすべてを
「おれにはのえるがいるから」
でそでにしていたらしい。
いや、表現はちょっと違うが。

とまれ、そんな感じで話が進むうち、さすがに全国250万乙女(と橋川)も、ちょっと不安になって来る訳である。
まさか、このまま佐々はあぶれ役で終わってしまうのか? と。
ところがこれが、そんな彼に最後の最後で起死回生の逆転劇が待っていたのである。

以下次号。

すげぇ、今回1500文字近く書いてるよ。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索