十何年かぶりで「なかよし」を購入。
いや、ほら、野球少女の前後編が載ってると聞いたものでさ。

一番驚いたのは、「わんころべえ」がまだ続いていたことと、「よばれてとびでて! アクビちゃん」として、「ハクション大魔王」が復活していたこと。
魔王は謎の最強老人として暗躍……(しねぇよ)。

全体の印象として、メイン購読層がやはり女の子だから、同性から見て魅力的なヒロインが描かれていて(あるいは、描こうとしていて)、いわゆる「萌えキャラ」を見慣れ(すぎ)た目には新鮮だし、橋川のような嗜好を持ったものには、やっぱりうれしい。
「東京ミュウミュウ」はちょっと棚上げさせてもらって。
いや、何でと聞かれても。

一方で、
「美少年はトイレになんか行かんのです!」
とばかりの男の子が幅をきかせているのも相変わらずで、ちょっと薄汚れてしまった元男の子としてはちょっと「おいおい……」だったり。
「青山くんだってなぁ、ナニをああしてこうしたら、アレがそれするんだぁ!」
と、言ってはならないことを言ってしまいそうになるが、まぁ、良いか。

ちゃんと時間をかけて、ゆっくり大人になってください(謎)。

えぬえけい「神様がくれた夏」。
これが目当てだった野球少女もの、その前編。
女の子が男子にまじって通用してしまう無理は、中学野球が舞台だからアリな技か。
ラブストーリーとして見た時、ちょっとアンバランスな三角関係をもっと丁寧にやって欲しいところ。

原 明日美「学園天国」。
ミニスカートの下にハーフパンツ着用は、橋川的にNOと言える日本なのだが、アクションシーンありではしかたがないか(何が?)。
メインの読者層はこのタイトルの元ネタ知ってるのかね?
あと、21世紀に入っても少女マンガにおける「いじめ」描写は20年前とあまり変わらないようで。

フクシマハルカ「ビビってむ〜ちょ(はぁと)」。
内容はよくある魔法(妖術か?)少女もののどたばたラブコメなのだが、ヒロインの名前が妖乃ビビアンで愛称ビビ、王女でもある。
集英社調べてください!

何のかんの言っても、橋川はこういう世界を好きなんだよなぁ、と再確認。
良いなぁ、心あらわれるなぁ。

せっかくなので、星占いコーナーを見てみる。
橋川は今月、「眼中になかった男の子にふいにときめく」そうです。

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