「ロンドン・タイムズ」という新聞はない。
「(ザ・)タイムズ」という新聞がある。

同じように、イングランドに「イングランド・サッカー協会」なる組織は存在しない、ということをヤフーの掲示板でこないだ知った。
単に「サッカー協会(FA)」と言った時、イングランドのそれを指すのだそうだ。
「国際サッカー協会(FIFA)」ではなくて。

第1回W杯で優勝したウルグアイは、しかし真の王者とは認められなかった。
世界最強と言われたイングランドが同大会に出場しなかったからだ。
「国」別の出場枠では、ウェールズやスコットランドとの「合同チーム」で出場しなくてはならず、それを嫌ったためだとか何だとか。
そこらへん、実はそんなに詳しくないが、そう言われればさもあらん、と思う。
あのプライドの高いイングランド人なら、きっとそうだろうなぁ、と思ってしまうのだ。

一方で、スコットランドやウェールズの人たちにしても、イングランド人ばかりで結成された「代表チーム」をけして容認できなかったろうな、と想像するのだが。
ちなみに現在も、オリンピックにはイギリス(正式名称を「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」という、我々の思ういわゆる「イギリス」)は、代表を送っていない。
サッカーにおいては、オリンピックよりW杯が重要視されるのは、そこいらへんも一因であるらしい。

その「サッカーの母国」(*)が「サッカー王国」ブラジルに敗退。
W杯において、これで3敗1分けという戦績を聞くと、むしろ意外でさえある。

……ベッカムも「サー・デヴィッド」になりそこねたね。

(*)……ちなみに「サッカー(soccer)」はアメリカ英語。イギリスでは「フットボール(football)」と言う。アメリカでフットボールと言えば、当然「アメリカン・フットボール」の方であって…… と、米語よりのカタカナ文化になれてしまった我々の世代には、かなりややこしい。幼稚園児に英語(米語か?)を教えようとする前に、そこいらをどうにかしてもらえんものか。

職場に新しい機械が導入された。
同じ職種に従事して、これが幾度目のモデル・チェンジ体験であることか。
前の機種に慣れていたこと差し引いて、まぁ、かなり便利になったかな、とは思う。

上司いわく、
「○○(橋川の本名)くんは、特に説明しなくても大丈夫だよね?」
パソコンをやってる人間が、どんな機械にも即座に対応できるとは思わないでいただきたい。

そりゃ、まったくの素人よりは、多少マウス操作にはなじんでいるつもりだが、ただそれだけである。

ちなみにこの上司、近々パソコンを買おうとしているらしく、橋川も何度か相談を受けた。
ハード面のことはそんな詳しくないのだけどね。
陸原さんか、kappaくんのことを紹介できたらなぁ、と切実に思う。

上司「(職場に新導入のコンピュータが)パソコンの機能もついてれば手っ取り早いのになぁ」
……そんなことになったら、橋川がダメ職権濫用で遊びまくりますぜ、上司?

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