王 貞治・現ダイエー監督が現役の末期、「今からでも二本足打法に戻したら4割は打てる」と忠告され、こうはねのけたと伝わっている。
「4割を打ちたいんじゃない、ホームランを40本打ちたいんだ」という意味の言葉は、回顧録の中に確かに見つかる。

自分が何者か、それをはっきり言ってのけられる人間でありたいよね。
たとえ「世界の王」には遠く及ばない存在としても。

職場の上司に小言をもらった。
普段がのほほんとした人なので、逆にこういう時かなりこたえる。
ちょっと自信がゆらいだりしたもので、こういう言葉を引用してみた。
「自分」というものを取り戻せる言葉を、ストックの中からさぐってみたら、これしか見つからなかった。

ところで、「王 貞治=一本足打法」というのは、今では説明が必要なのかねぇ。

ずっと前、まだ野茂しかメジャーに行っていなかった頃、ある番組で当時のラソーダ・ドジャース監督に、日本人打者数名のバッティング映像を見せ、
「この中でメジャーで通用しそうなのは?」
という質問をぶつけていた。
ラソーダの選んだのが、イチロー。
これ自体は、まぁ、今にして思えば半分「お約束」だったのじゃないかと思えるんだが、その時、
「サダハル・オーみたいな打ち方をする彼だ」
という言い方をしたのが、むしろ印象に残っている。

イチローの振り子打法と、王さんの一本足打法は別物だとは思うけどね。

月刊ファンロード発売日。
感想の方はいずれ「2」(http://www3.yomogi.or.jp/keihashi/diary/index.html)の方でやるとして、一番気になったのはハシラネタにあった、
「あまりの売り上げの低さに全店舗の店長クラスが視察に来た店」
って、もしかして、肉番長くんのとこじゃ……

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