うぉ!
我ながら、実に漢(ダメな大人とも言う)らしい名文句を思いついてしまったぞ!
家訓にしよう、そうしよう。

冗談さておき(冗談?)。
何だか一気に冷え込んだ日。
夜勤へむかう途中、温かいコーヒーでも飲もうかといつもの自販機に向かったら、ここぞとばかり「冷たい」に総切り替えになっていやがった。
ひでぇ!
貴様、血も涙もないのか、自販機?(ねぇよ)
てめぇなんざ人間じゃねぇ!(その通り)
機械だ、お前なんか!(機械だってば)

「料金をお入れください♪」
機械のしゃべることかッ!

今、いろいろ便利な道具が発明されて、一番そうしたものに違和感感じているのは、かつて一番最先端の人類であると自負していたSFファンなのじゃないかと思う今日このごろ。

ここに一人の男がいる。
三人きょうだいの真ん中に生まれた。
児童心理学的統計によれば、三人きょうだいの真ん中というのは、上と下から挟撃されて、一番立場が弱くなるものらしい。
さらに、彼の場合は姉と妹にはさまれた真ん中だった。

多感な男子中学生時代、姉に命じられて、セーラー服のスカーフを買いにいかされた男の子が、全国にどれくらいいるだろう。

「あの〜、人に頼まれたんですけど、セーラー服のスカーフって、どこにありますか?」
「ああ(クスクス)、○階ですよ」
「あの〜、人に頼まれたんですけど、セーラー服のスカーフって、どこですか?」
「ああ(クスクス)、あそこの××って看板のところよ」
「あの〜、人に頼まれたんですけど(以下略)」
「ああ(クスクス)、どこの学校の?」

こんなんで、まともな性感覚が育つだろうか、いや、そんなはずはない、反語。
彼がショタに走ってしまったとして、誰が彼を責められるだろう、いや、誰も責められまい、反語。
ちなみに彼はセーラー服よりブレザー制服萌えなんであるが、それもこうした少年期の体験から来るトラウマであることを、否定できるであろうか、いや否定できまい、反語。

ああ、そういえばあんなこともこんなこともあったっけか……
畜生、畜生、畜生…… ち、く、しょ、う、、、

ま(笑)、あくまである一人の男の話なのだけどね。
彼の名はここではとりあえず伏せておく。
しかし何だな。
世の中にはこんな悲惨な経緯を辿って、すっかり歪んでしまった男がいるのだから……

少女マンガを買う勇気がないくらいでグダグダ言ってるんじゃねぇよ、畜生!

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