「番場は、いずれマウンドで死ぬかもしれん」
2002年4月19日プロ野球の試合は、職場で流れる深夜ニュースに間に合うくらいには決着つけて欲しいと思う今日この頃。
あるピッチャーが、ベンチの方をしきりに気にしながらセットするのを見て、ちょい違和感。
以前、稲尾和久氏がテレビで言っていた言葉を思い出す。
「マウンドからキャッチャーとサインを交換するためバッターの方を見る、バッターもピッチャーの方を見て対峙する、そこからピッチャーとバッターの勝負は始まっている」
バッターがノリにノッてる時なら、ある種の圧迫感を感じた、と稲尾は言う。
逆に、自分からの圧迫に負けて、目をそらしたバッターには、大抵打たせなかった、とも。
かと思えば、長嶋のようにピッチャーの方を見てるのは見てるんだけど、ただボ〜ッと突っ立ってるとしか思えない人もいたり、と。
こういうエピソードを「古き良き時代」の物語にはして欲しくないなぁ。
「侍ジャイアンツ」復刻版で、ハイ・ジャンプ魔球誕生のあたりのエピソードを読む。
大きすぎるフォームから、ランナーに走られまくる欠点を補おうとするために、変化球を体得しようとしていたはずが、もっとド派手な新魔球を思いついてしまう番場 蛮は、やはりただものではない。
「日本球界ただひとりの三冠王、野村」のフレーズに、王さんはもとよりブーマーもバースも落合も未達成、さらには戦前の中島のそれが認定される以前の作品なのであるな、と郷愁にひたってみる。
あるピッチャーが、ベンチの方をしきりに気にしながらセットするのを見て、ちょい違和感。
以前、稲尾和久氏がテレビで言っていた言葉を思い出す。
「マウンドからキャッチャーとサインを交換するためバッターの方を見る、バッターもピッチャーの方を見て対峙する、そこからピッチャーとバッターの勝負は始まっている」
バッターがノリにノッてる時なら、ある種の圧迫感を感じた、と稲尾は言う。
逆に、自分からの圧迫に負けて、目をそらしたバッターには、大抵打たせなかった、とも。
かと思えば、長嶋のようにピッチャーの方を見てるのは見てるんだけど、ただボ〜ッと突っ立ってるとしか思えない人もいたり、と。
こういうエピソードを「古き良き時代」の物語にはして欲しくないなぁ。
「侍ジャイアンツ」復刻版で、ハイ・ジャンプ魔球誕生のあたりのエピソードを読む。
大きすぎるフォームから、ランナーに走られまくる欠点を補おうとするために、変化球を体得しようとしていたはずが、もっとド派手な新魔球を思いついてしまう番場 蛮は、やはりただものではない。
「日本球界ただひとりの三冠王、野村」のフレーズに、王さんはもとよりブーマーもバースも落合も未達成、さらには戦前の中島のそれが認定される以前の作品なのであるな、と郷愁にひたってみる。
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