例によって夜勤あけに日記書き。
今手元にサンケイスポーツの22日付朝刊があったりする。
日記としてはやや反則技ながら、ちょっとご容赦いただいて、その春高のページ、土浦日大(茨城)-博多女子(福岡)戦の記事からの抜粋……

第2セット中盤、流れを変えたのがブロックだ。1メートル70のライト柴田麻衣子(2年)と1メートル77のレフト沢畠文子(1年)。バレー界に名をとどろかせる兄を持つ2人が、相手エースを封じ込んだ。「兄からは、最初だから力まずにがんばれって言われた」。沢畠の笑顔がはじけた。(略)
「お兄ちゃんの成績に負けたくない」というのは柴田。(略)
優勝候補の一角を崩したことで、妹たちにも栄冠が現実のものとなってきた。目指すは初優勝。その先に、偉大な兄の背中が見える。

昨日書いた大山未希といい、妹ブームがこんなところにも!?
(その後読んだプロフィールによると、姉妹のしたにもうひとり弟がいて、どちらかというと姉キャラらしいけど)

さて。
春高を見る楽しみのひとつは、八王子実践の緑のユニフォームを見ることだ。
「伝統の緑」と言えば、春高ファンなら判ってくれるはずの名門校。
(やはり時流か、一昨年かその前あたりから、ブルマからショートパンツに変わったけどね)

高校野球ファンには、ひところのPL学園を思い浮かべてもらえると近いかも。
あそこが出て来ないと甲子園じゃないよなぁ、という奴ね。

前にこの日記でも書いたが、橋川はこの学校を…… いや、ここの菊間監督を大嫌いなのだった。
だから、こう言い直しても良い。
春高を見る最大の楽しみのひとつは、八王子実践の負けるところを見ることだ、と。
「ヤンキースは滅多に負けない、だからたまに負けたら盛大に祝うべきだ」というのと同じ心理やね。
パ・リーグの、西武独走時代の五弱球団のファンになら判ってもらえる気持ちかなぁ。

その実践が今日負けた。
おいおい、初戦敗退ってそんなのありかよ。
1976年の第7回大会以来、26年振りの「珍事」なのだそうだが、実際、こうもあっさり姿を消されると、何か物足りない。
くそ、しっかりしろよ。

菊間監督の敗戦の弁。
「(今大会のレギュラーは)勝負のコートに立つ資格がない」
「みんなクビにしますよ(本当にこう言った!)。四月から新一年生中心のチームで行きます」

何か、本当に一度生死の境をさまよう難病を患った人かと思うほど、相変わらずで、何というか、こう、嬉しい。
これからも、安心してあんたのこと嫌いでいられるよ。

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