全米同時多発テロによって被害にあわれたすべての人たちに弔意を表したい。

正直、昨日は夜勤にでかける時間をうっかり間違えていて、ちょうど事件の発生したころ、あたふたと家を出たので、このニュースはかなり遅くに知った。
夜勤中職場に届いた新聞の記事を読んで、ああ、そんなことがあったのか、とわりとのんきに考えていたのだが、くそ、何てこった。

炎上、崩壊する国際貿易センタービル。
逃げまどうNY市民。
どこの怪獣映画だ、これは! と思った。
いや、今時どんな安易な怪獣映画でもこんなシーンはやるまい。
そんなB級映画よりも劣悪な、しかし、これは現実なのだ。
こういうことを本当にやらかす奴が、この世にいるのだ。

ある人が、この事件の特徴は、
「ありものの民間機を現地調達することで、安価に決行が可能で、ちょっとした武器と死ぬ覚悟さえあったら、誰にでもできる」
というところにある、と分析していた。

これってさ、もしかしてちょっとした「コロニー落とし」なんじゃないか。

違うのは、中の民間人がまだ生きているものだから、うっかり打ち落とすこともできないのと、自然落下して来るのではなく、明確な悪意を持って目標に突っ込んで来る、という点だろうが、その分実に巧妙、卑劣だ。

こういうことを考えつき、実行する奴がいるのだ。
まだ! この世界には!

東西冷戦も終結。
アラブとユダヤの和解も諸問題をかかえつつ進行中。
南北朝鮮さえ歩みよりの姿勢を見せあっている。

かの床屋の親爺が人類滅亡を予言した年を過ぎ、人類は確かに約束された21世紀にはいったのじゃなかったのか?

誰か何とか言ってくれよ。

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