夢。

2001年8月13日
公園に秘密基地をつくる夢を見た。
何だか懐かしい気持ちになった。
子供のころ、いくつもそういうのつくったっけなぁ。
そういう子供がそのまま大人になると、サイバースペースに秘密基地をつくって遊ぶようになる訳だ。

サイトだけど、考えてもみれば、開設以来ろくな宣伝もしていないのだよね。
リンクも、オフラインの友人諸氏としかしてないし。
自分ではまだ「未完成」なつもりだからってのが一番の理由。
小説ページがメインだと胸張って言えるくらいには充実させてからでないと、やっぱりねぇ。

まあ、しかし、何だ。
今のままでもアレなので(アレって何よ)、ちょっとだけ一大決心(「ちょっと」と「一大」が矛盾)。
あと3本、ショートショートでもやきなおしでも、小説ページにアップできたら、リンクのお願いにあちこちめぐってみようと決めた。
(何か煮え切らない決心のしかただな、おい)

何か久しぶりで活字中毒っぷりを発揮している。
「宴の支度」を読了、すかさず「始末」にかかりたかったが、図書館が休刊日。
何だか一日待つのももどかしく、本屋をめぐってみたが、見つからず。
まあ、上巻は借りて読んで、下巻だけ買うというのも邪道な話だよな、と自分をなぐさめつつ、買って来たのは清涼院流水の『19ボックス』。
この人の小説はこれが初めて。
「読むと酩酊感を覚える」と評していた人がいたが、まさにそんな感じ。
心地よい酩酊感にながされて、200ページほどを一気に読まされてしまった。

あえて言うと、構成というか、物語自体のしかけに凝りすぎなのが鼻につかないでもない。
星 新一だったら、同じくらいの話を原稿用紙10枚で書いてみせるぞ、と意地悪く言えば言えるかも。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索