UFO記念日

2001年6月24日
だったんだそうだ、今日。
アメリカの実業家が初めて「空飛ぶ円盤」を目撃した日だとか。

ところで、「SFファンです」とカタギの人に名乗ると、ふたりにひとりくらいの確率で、「UFOとか信じてるの?」と聞かれるのは、どうしたものか。
ビミョーに違うんだよなぁ。

そりゃ、生きてるうちに一度は見てみたいけど。
むしろ、乗ってみたい。

待ってる人にはお待たせな「東映マンガ祭りアワー感想」。
そうでない人の方が圧倒的だと思うけど(笑)。

「ガオレン」は、ロウキ燃えな橋川にはうれしい話。
ロウキの笛にガオの宝珠を装着する穴があるというのは、ご都合主義でないなら、期待させる伏線だ。

予想というより、多分に願望になるのだけれど。
1000年前の彼は、ガオレンジャーの祖先(?)たちとはまた違った形で、大地の精霊と意志を通わせる力を持った存在だったのではないか。
安倍清明に対する芦屋道満……
とこういう例えで良いものかどうか、ちと自信がないが。
それが何かの事情によって、ガオレンジャーたちと対立関係になり、彼らが正統、ロウキは異端とみなされ、ついには封印されることになった……とか。

どうもこれだと、復讐話としてもうひとつ弱い気がしないでもないが。
とりあえず、しばらくはパワーアニマルのとりあいみたいな展開が続くのかなぁ。

ところで、前に「七人の侍」ネタとかやってたけど(橋川は観損ねた、ガオゴリア登場の回)、今回のタイムスリップといい、スタッフに時代劇ファンが多かったりするんだろうか。
どうせなら、新選組に出て欲しかったと思う橋川は幕末ファン。

「アギト」。
先週ああいうことを書いたけど(18日の日記を参照)、今回くらいの配分だと、3人ライダー並立路線もよし。

北條の警備に氷川って……適材適所のよーな、けしてそんなことはないよーな(笑)。
この人事決めた人、シュミ入ってない?
個人的には、河野刑事が案外上層部に顔が利いて、
「あのふたりは組ませた方がきっとうまくいく」
と進言したとかなんとか、そんなだと良いかも。

翔一くんとギルスこと涼が、ようやく会話らしい会話をかわす。
1クール半が過ぎて、やっと名前を名乗り合う集団ヒーローというのも、過去に例がないんじゃないか。

涼はまたひとり大切な人を失ってしまった。
しかし、逆上してしまったのはしかたないにしても、実は誰より互いの境遇をわかちあえるはずのアギトに襲いかかってしまう場面はこう……あまりに哀しい。
それはさておき、ここまでハードな「ライダー同士の格闘」シーンって、過去にあったか? と男の子なので(笑)やはりそこに興奮、感動。
(先輩ライダーによる「特訓」とか、マフラーが黄色いニセライダーは別にして)

どうも、主人公たちばかりでなく、敵側も実は三派に別れる様子。
アンノウンと、元魔少年と、あかつき号生存者グループと。
元魔少年は、他の二派とどうつながっているのか、あるいはどうつながってくるのか、これからの展開を待たねばならないけど。
話ひろげすぎじゃない? とやはりそれが心配になる。
いや、大風呂敷ひろげたは良いが、とうとう収集つかなくなって、登場人物皆殺しで無理矢理しめたり、劇場版に逃げたりした作品を、たくさん見てきているのでね。

ところで、これ、字数制限大丈夫?

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