誤記失礼。
2001年1月31日一昨日の記述の「佐々木 貢」って、「早乙女 貢」の間違いだった。
で、その人の「新選組斬人剣」を読了したのだけれど、ものすごく控えめに言っても、クェスション・マークもの。
小説はフィクションだ、と言われればそれまでなんだけれど。
ん〜。
とにかく、土方と新選組を美化しすぎ。
一方で、尊攘派浪士たちのことを、思想的背景にはほとんど触れず、京都大火計画とかの過激さばかり引き合いにだして非難するのは、それはどうか。
土方たちがずっと熱い友情で結ばれていたように書いて、池田屋で(かなり無理矢理)話を終わらせてしまうのも、ふに落ちない。
その後、ゆれ動く時代の中で、山南との確執があり、藤堂の離脱があり、原田、永倉との訣別があって……となっていくから、彼らの絆は美しくも切ないんだと思うんだけれど。
なんだか、逆の意味で、この人の他の歴史もの読んでみたくなった。
で、その人の「新選組斬人剣」を読了したのだけれど、ものすごく控えめに言っても、クェスション・マークもの。
小説はフィクションだ、と言われればそれまでなんだけれど。
ん〜。
とにかく、土方と新選組を美化しすぎ。
一方で、尊攘派浪士たちのことを、思想的背景にはほとんど触れず、京都大火計画とかの過激さばかり引き合いにだして非難するのは、それはどうか。
土方たちがずっと熱い友情で結ばれていたように書いて、池田屋で(かなり無理矢理)話を終わらせてしまうのも、ふに落ちない。
その後、ゆれ動く時代の中で、山南との確執があり、藤堂の離脱があり、原田、永倉との訣別があって……となっていくから、彼らの絆は美しくも切ないんだと思うんだけれど。
なんだか、逆の意味で、この人の他の歴史もの読んでみたくなった。
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