むう、サイトにあげる小説やら何かにかまけて、すっかり忘れていたわい。

今日は今日で、つい今しがたまでチャットに入っていた。
もう3時半だけど、このままズルズルないがしろになってしまうのも何なので、頑張って書いておこう。

今週の「その時歴史が動いた」は、徳川慶喜。
革命で倒された政府の最後の指導者というのは、どうしてもそれだけで無能だったようなイメージでとらえられてしまうものだよね。
個人的に、慶喜は名君とは言えぬまでも、「時勢に裏切られ続けた能君」だったろうと思っている。
司馬遼太郎先生の言葉を借りると、「徳川15代中、家康、吉宗と並ぶ処理能力を有し」ながら、「そのふたりよりずっと過酷な事態に直面させられた」人だっただろう。
しかし、時代の激流はそんな彼ひとりの能力では、もうどうにもならない局面まで行ってしまっていた、ということなんだよね。
「歴史が動く」とは、つまりそういうことだろう。

〈フリーセル成績〉
 195勝133敗 勝率59パーセント

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