「政治は、それを蔑視した者に対して、かならず復讐するのだ」(田中芳樹)
という訳で、できるだけ棄権だけはしない様にしている。
「棄権もまたひとつの意志表示」という人もいるけれど、橋川はどうもそうは思えない。
むしろそれは、全面的な白紙委任なのだ。
ある知人で、ほとんど選挙にいかないかわり、何があっても政治に口出しはしない、と決めている人がいて、まあ、それはそれでひとつの見識ではあるのかなぁ、とは思う。
しかし、橋川はそこまで達観はできない。
あとで何かあった時、グチのひとつもこぼすためだけにでも、とにかく投票にだけは必ず行くことにしているのだ。

とは言え、なんとも新鮮さにかける現職と、その長すぎる在任期間をあげつらうばかりの対立候補とではねえ。
こういう時、石原氏や田中氏のような人が現れると、なるほど投票したくもなるか。
東京都民や長野県民のことを、あまりとやかく言えないな、橋川は。

一方で、今日は大相撲九州場所の千秋楽でもあって、横綱曙が、逃げ切りで11回目の優勝を果たした。
これが最後の一花となってしまうか、あるいは完全復活となるのかどうか、まだわからない。
しかしこうなると、貴乃花びいきとして、彼にももう一踏ん張りを期待したくなってしまう。
実は、あの若貴ブームのころからのにわかファンだったりするので、彼の低迷と歩調をあわせて、相撲そのものへの興味もうすれつつあったりする。
何とかもう5年がんばって、千代の富士の通算最多勝記録に挑戦してもらいたいのだけど、どうだろう。

〈フリーセル成績〉
 135勝106敗 勝率56パーセント

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