昨日書いたことに補足をくわえておくと、やはり映画の『ストリートファイター』では、原作のゲームとキャラクターの名前が変わっていた様だ。
ベガという名は、英語圏では女性のイメージだから、ということらしい。
昨日の日記をアップロードしたあと、チャットでその話を聞いた。
『鉄腕アトム』のアニメ版を、アメリカで放映するさい、atomという語が米語でひわいな意味を持っていたため、「アストロボーイ」と改称されたというのは、有名な話。
何かと大変なのだね。

考えてもみれば、今世紀ももうあと50日もないのだった。
だからという訳でもないのだが、『TIMESが選ぶ20世紀の100人』上下巻を、県立図書館で借りて来て、読んでいる。
よく知っている人物も、あまりなじみのなかった人物も登場して、面白い。
個人的に、「月ロケットの父」ゴダードが、自分の理論を「ニューヨーク・タイムズ」に酷評されてから、徹底的な秘密主義者になってしまった話が、何だか微笑ましかった。
ちなみに、「NYタイムズ」は、69年の月着陸ロケット発射のあとで、半世紀ぶりに訂正記事を掲載したそうな。

ライト兄弟の項をビル・ゲイツが担当していて、これは意外ととるか、適任ととるか、どうだろう。
しかし、その中の一文はやけに心に残った。

「新しい世紀の前夜ともいうべきいま、次のライト兄弟がどこかで生まれつつあるかもしれない。どこに住んでいるのか、どこの学校の何年生なのか、どこのガレージで情報化時代のフライヤー号を組み立てているのか、それはだれにもわからない」

〈フリーセル成績〉
 129勝95敗 勝率58パーセント

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