チャット帰り

2000年11月16日
つい今しがたまで話しこんでいた。
1時間くらい、というつもりだったのに、意志弱すぎだ、自分。

一昨日から引き続いて、昔集めたマンガを読みあさっている。
今日は、『星は、すばる』『記憶鮮明』「アクマくんシリーズ」など、日渡早紀の初期作を読んだ。
くりかえしになるけれど、白泉社マンガ文庫には、こういう作品も収録して欲しい。

どんな分野ででも、その人のターニングポイントというのはあるものだろうが、マンガの場合、投稿作の延長の様なあらけずりなものを描いていた人が、ある時ひとがちがった様に、絵もストーリーも、ぐっとクォリティの高いものを描きだしたりすることがある。
それが例えば、成田美奈子の『エイリアン通り』であったり、わかつきめぐみの『So What?』であったりする訳だ。
不思議と、白泉社系作家には、この「とつぜん化ける」人が多い。

日渡早紀というと、たいていの人は『僕の地球を守って』だろう。
橋川も、これを代表作とするのに異論はないのだけれど、技術的にはやや未熟な初期作にも、やはり棄てがたいものがある。
「ぼく球」以降の若い読者が、そうした佳作にふれられないというのは、何とも惜しい気がするのだが。

〈フリーセル成績〉
 120勝86敗 勝率58パーセント

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